体にとって、水分不足は健康障害や重大な事故につながります。
これからの時期、熱中症が一番有名ですが
脳梗塞・心筋梗塞なども水分不足が原因のひとつです。
脳梗塞は脳への動脈が詰まって起きる病気。
生活習慣からくる動脈硬化が脳梗塞を招く要因だといわれています。
その状態が続くことで脳に酸素が運ばれなくなり、細胞が壊死してしまいます。
その原因の1つで「血液循環」が大きく影響しています。
血流が悪くなると脳梗塞を起こしやすくなります。
ではどんなことが原因で血流が悪くなるのでしょうか?
・心臓機能の問題
・血管の太さ
・毛細血管の問題
・赤血球の問題
・血液の性質の問題
などが挙げられます。
最後の「血液の性質の問題」に水分不足が大きく関わってきます。
体の中の水分が不足すると、血液がドロドロになってしまいます。
その結果
血液の流れが悪くなり、固まりやすくなり、血栓を作ってしまいます。
その血栓が詰まってしまって脳梗塞を起こすので
水分補給はかなり大切です。
タイミングとしては、のどが渇く前にこまめに補給してください。
のどの渇きを感じたときには少し遅いので、普段からこまめに水分補給を心がけましょう。