昔から『腹八分目がいい』と言われており、
簡単にいうと『食べ過ぎはよくない』ということです。
ではなぜ腹八分目がいいのか?食べ過ぎがよくないのか?気になったことはありませんか?
酵素には消化酵素と代謝酵素があります。
消化酵素が食べたものを消化吸収し、代謝酵素が体の細胞代謝を行い、どちらも健康な体には必要なものです。
消化酵素がちゃんと分泌されないと代謝酵素の分泌も悪くなり体に異常がでやすくなります。
食べたものを消化吸収するには「胃酸」と「消化酵素」両方が分泌される必要があります。
ある程度の年代の人がよく言う『昔はこのくらいペロリと食べたのに、最近は食べれない』
これはおそらく消化酵素が減ってきているからだと思われます。
人によって差がありますが、一生のうちに分泌できる消化酵素の量は決まっているそうです。
ということは、毎回食べまくって消化酵素を使いまくる食事の仕方をしていると
そのうち消化酵素がなくなり、食べたものを消化できなくなります。
消化不良で栄養が吸収できなくなると病気になりやすくなったり、老化が急激に進んでしまいます。
なので腹八分目で止め、消化酵素を無駄遣いしない食事を心がけましょう。