トーストを食べる人は何を塗って食べますか?
ジャムやハチミツを塗ったり、何も塗らなかったり…
人によって違いますが、『トーストに塗るもの』と聞いてパッと思い浮かぶのは【バター】【マーガリン】かもしれません。
バターを塗ると美味しい
マーガリンを塗っても美味しい…
どちらも同じような見た目で同じような味で一体何が違うのでしょうか?
バターとマーガリンの違い
簡単にいうと『バターは動物性脂質、マーガリンは植物性脂質』です。
バターは乳脂肪分が80%以上
マーガリンは油脂が80%以上
乳脂肪分は動物性脂質
油脂は大豆油、コーン油、菜種油など植物性脂質が主に使われています。
動物性脂質であるバターの方が香りや風味がよく、コクがあります。
どちらが身体に良いか…
コレステロールは動物性脂質であるバターの方が多くなっていますが
マーガリンに含まれている「トランス脂肪酸」が心筋梗塞の危険性を高めるのではないかと、アメリカで心配されています。
トランス脂肪酸とは『トランス型不飽和脂肪酸』とも言われ、摂取しすぎると悪玉コレステロールが増加し、心疾患に繋がるといわれています。
日本の食生活では、アメリカほどマーガリンを使うことはないので問題はないとされているそうです。