【基礎代謝量】とは生きるために必要最低限なエネルギーのことで、家でジッとしている時、寝ている時でも必要とされています。
体温を保つ、心臓を動かす、呼吸をする、食物の消化吸収など
生命異常に必要なエネルギーのこと。
この基礎代謝量は人間誰もが同じではなく、性別、年齢、体格など様々な要因によって左右されます。
・体表面積
体の面積が大きい人の方が基礎代謝量は多くなります。
身長が同じでも手足の長い方が体表面積が大きいので基礎代謝量も上がります。
・年齢
高齢な人よりも、発育にエネルギーが必要な子どもの方が基礎代謝量が上がります。
・性別
筋肉量が多い男性の方が、体脂肪割合の多い女性よりも基礎代謝量が上がります。
同じ男性でも筋肉質な方がより基礎代謝量が高くなります。
・環境
夏の暑い時期よりも冬の寒い時期の方が高くなります。
冬は体温がどんどん下がらないように体が熱をつくり体温を一定に維持しようとするので基礎代謝量が上がります。
また、運動や精神状態によって筋肉が緊張しても上がります。
・他にもホルモンや月経、妊娠によって左右されます。