筋肉や皮膚、血液・髪の毛など身体にはたんぱく質から構成されているものがたくさんあります。
たんぱく質が不足すると、新陳代謝が上手く行えなくなり、健康な身体を維持できなくなります。
そしてそのたんぱく質はアミノ酸が結合してできています。
人の身体のたんぱく質を構成するアミノ酸は約20種類あり、『体内でつくれるアミノ酸』と『体内ではつくれないアミノ酸』があります。
体内でつくれないアミノ酸は【必須アミノ酸】とよばれています。
成人の必須アミノ酸は
リジン、トリプトファン、フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、バリンの8種類があり
子どもはそれにヒスチジンを合わせた9種類があります。
この必須アミノ酸はどれか1つでも不足していると、不足しているアミノ酸に合わせた分しか使えないので、他のアミノ酸をどれだけとっていても無駄になってしいます。
そのため、バランスよく摂取しなければなりません。
なんでもバランスよく、適度に摂取することが大切です。