みなさんは『お茶』と聞くと何茶を思い浮かべますか?
煎茶、番茶、ほうじ茶…挙げだすとキリがないくらいの種類がありますが、これらの原料はすべて【緑茶葉】です。
そして緑茶の渋み成分にもなっている【カテキン】。
このカテキンにはさまざまな作用があります。
もっとも強いのは脂質の変化を抑制する「抗酸化作用」で、細胞膜の酸化を防ぐため、発がん作用の抑制が期待されています。
他にも「血液の凝固作用の抑制」
胆汁酸の排泄を促して「血中コレステロールを減らす」
「食後の血糖値の急激な上昇の抑制」
殺菌作用が強いので「口臭や虫歯の予防」
などに効果があります。
このカテキンは水溶性なので
1煎じ目が最も多く抽出され、2煎じ目はその約半分。3煎じ目は極端に減るそう。
カテキンが多いほど渋みが強いですが、体にはいいことばかりです。