体が冷える原因として意外なのが【食べ過ぎ】によるものです。
食べ物が消化吸収されるとき、内臓を働かせるために血液が胃や腸に集まってきます。
そのときだけ体内の血液が増えるワケではないので、内臓に血液が集まった分、脳や筋肉など他の器官への血流は抑えられます。
その結果、一番熱が作られるはずの筋肉での熱産生が低下し、体温を下げてしまいます。
「食べることが多い」ということは、そのぶん「内臓も働いている時間が多くなる」ということです。
ということは「脳や筋肉への血流が悪い時間が多くなり」、「体温を下げ続ける」ことに繋がってしまいます。