ヒトは食事から栄養を摂り、体内でエネルギーに変換。そのエネルギーを使うことで熱をつくりだし、体温を維持しています。
体の中でも最大の熱産生器官である【筋肉】は、つくられる体温の40%以上を占めています。
筋力が低下してしまうと、代謝が低下し、体温が下がってしまいます。
その結果、体が冷え、痩せにくく太りやすい体になります。
体温が下がってしまうと体を動かすのが億劫になり、余計に筋力が低下してしまうことがあるので注意が必要です。
ではどこの筋肉を鍛えるといいのでしょうか?
体には数多くの大小の筋肉があります。
その中でも大きな筋肉を鍛えると効率よく熱がつくられて体温を上げることができます。
特に下半身には全身の筋肉の7割が集まっています。
なかなか本格的に運動をして筋肉を使う機会がない人は、下半身を動かすことからはじめてみましょう。