筋トレをして体を鍛え上げるとき、ジョギングで体を絞っていくとき。
体をつくっていくのに一番重要な栄養素が【タンパク質】。
筋トレをしている人がよく飲んでいる「プロテイン」というものがありますが、タンパク質を英語でプロテインといいますが、「第一に必要なもの」という意味もあるそうで、その名の通り、タンパク質は生きていくためには欠かせない栄養素です。
筋肉や骨・皮膚や髪の毛など、体を構成する約60兆個、200種類以上の細胞は全てタンパク質からできています。
体内の抗体・ホルモン・酵素などもみんなタンパク質からなります。
タンパク質は多いもので20種類のアミノ酸からできています。
食物から摂取したタンパク質はアミノ酸に分解されて体内に吸収され、体内に蓄えられます。
この蓄えられたアミノ酸を原料にして、その時々に体に必要なタンパク質を作り上げます。
タンパク質が不足すると体の組織をつくれなくなってしまうので、肌が荒れたり・髪の毛がパサついたり・筋力の低下・代謝が正常に行えなくなることにつながります。
「体の60%が水分、残り40%中20%がタンパク質でできている」と言われるくらい重要な栄養素です。