周りで『肩の関節が痛い』『あがらない』という人はいませんか?
当院にも同じような症状の方が多数来院されます。
肩の関節は骨同士がガッチリはまり込んでいるワケではなく、その周りのたくさんある筋肉や靭帯によって支えられています。
その分、痛みが出る時の原因も人によって様々。
腱板が原因のこともあれば、首からつく筋肉、背中からつく筋肉が原因のこともあります。
他にも靭帯は痛めていないか?骨折や脱臼はないか?炎症は起こっていないか?
『肩が痛い』と聞くと、まずは色んなことを疑います。
その中から問診や検査で状態を見極め、治療を行うワケです。
昔は『痛いときは温めた方がいい』という説があったらしく、怪我をしている・炎症が起こっている状態でもお風呂で温めて…という患者もおられます。
確かに血流が悪くなっていて慢性的に痛みがある場合のほとんどはそれに当てはまりますが、怪我直後や炎症が起こっていて、患部が熱をもった状態の時に温めると、余計に熱をもって痛みが悪化してしまいます。それだけでなく、治りが遅くなることも多くあります。
なので、わからないときは自己判断で処置を行うまえにお越しください。
治療はもちろん、家での処置もお伝えしますので、安全に症状を改善していけると思います。