『上を向くと首が痛くて、月に数回ピリピリとした頭痛が出ることがある』という40歳代男性の患者さんが来られました。
実際上を向いてもらうと『向けるのは向けるけど』と言いながら正常範囲の半分ちょっとしか動いていませんでした。
通常、上を向くとアゴが天井を向く180°くらい動きますが、今回の患者さんは『向けてる』といいながらもだいたい100°くらいしか向けていませんでした。
治療を行ったあと
首の痛み⇨痛みというより詰まる感じ
首の動き100°⇨180°
頭痛は今日は出ていなかったので変化はわかりませんでしたが、首自体には変化がしっかりでていました。
患者さん自身も『おぉー!』と首が動くようになったのに喜んでくれて
あとは「首の詰まる感じ」を取っていくため、次のご予約をとって帰られました。
頭痛は頻度的に良くなっているかすぐには判断できないので、治療を続けながら様子を見てもらうことに。
頭痛はもちろんツライですが、首が痛くて動かせないと「うがい」をするのも困難になるので長引く前に早めの処置が必要となってきます。