『肩の関節が痛くて挙がらない』と聞いて、一般的に思い浮かぶのは『四十肩(五十肩)』。
四十肩になると肩が上がらなくなるとはよく言いますが、それだけで四十肩と決めつけるのは危険です。
肩関節の周りにはたくさんの筋肉や靱帯がついています。
もしかすると筋肉や靱帯を痛めていたり、腱が炎症を起こしているかもしれません。
それを四十肩と決めつけて、ぐりぐりマッサージをしてしまうと症状が悪化してしまうかもしれません。
もしその痛みが四十肩だとしても、悪化の可能性があります。
四十肩には『炎症期』『拘縮期』『回復期』の3つの期間があり、炎症期にマッサージをしたり温めたりすると余計に炎症がひどくなるので要注意。
拘縮期や回復期でも、ただグリグリ揉めばいい!ということではありません。
四十肩に有効な運動、どの筋肉が原因か見極めることが重要なのです。