これから寒くなると、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症に注意が必要です。
インフルエンザなどは予防接種もありますが、個人でできる予防はしっかりしておく方がいいですね。
『手洗い』も個人でできる大事な予防対策の一つ。
1回の手洗いにかける時間は『最低でも30秒』が効果的といわれていますが、消費者庁の調査では
「5〜10秒」が39%で一番多く、「30秒以上」は7.2%も少なくなっています。
たしかに外に出て帰る度に手洗いに30秒以上かけるのは面倒な気がしますが、それで少しでも感染症のリスクが下がるなら、こんなに安い予防法はありません。
正しい手洗いの手順
1、流水で手を濡らした後、石鹸をつけて手のひらをこする。
2、手の甲を洗う。
3、指先・爪の間を念入りにこする。
4、指の間を洗う。
5、親指を捻り洗いする。
6、手首を洗う。
7、最後な水で綺麗に流し、清潔なタオルでよく拭く。
忘年会のシーズンも近くなってきて、『風邪で休む』なんてもったいないので、しっかり予防していきましょう。